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つれづれ

蕎麦

29年12月17日 日曜日 晴れ 21.0℃ 朝からエアコン入れている。
もう起きる時間かと時計見たら未だ5時前だった。もうひと眠り・・・健太が騒いでいる。時計見たら6時過ぎていた。毛布を破くので取り出し、若を起こしに行く。何となくこの頃は安眠出来ていない感がある。昼は1時頃昼食。寝るのは2時過ぎている。本を読んだりしているので眠るのは30分位かな。健太に3時には起こされる。早く散歩行きたい・・・昨日は久しぶりにラブラドールに会った。
いつも小母さんが連れて来るが、昨日は小母さんの娘さんとそのご主人が連れているので気付かなかった。最初に会ったのは同じマンションの階下の坊や。この子も久しぶりに会う。似ているけどと思ったが、未だ幼稚園生で一人で河川敷に来ることは無い。健太に慣れている。お母さんは?あっちに居ると指さす。で、お母さんに会って、その子だったと分かる。暫く遊んで、ラブラドールに健太が気を引いているので、そこを離れた次第。その犬もこの辺りではあった事が無いので知っている犬だと分からなかった。ご主人には二度ばかりあった事があるが、顔を見ていなかった。それで、奥さんが犬の名前を呼んで気が付いた。暫く健太と遊ぶ。
小犬が見えて健太は気が移る。それで、移動。初めて会う子だが、今度は本格的にじゃれる。その子は7ヶ月だそうだ。健太より一回り小さいが、健太と良く絡んでいる。連れている奥さんは以前、ビーグルを飼っていたと可愛がってくれる。絡み合うのを嫌う飼い主も居るが、楽しそうに見ている。「もうすぐ公園でドッグラン始まるみたいです」と言ったが、都心の方からご主人の野球で一緒に来られたらしい。ラブラドールも一緒に遊んでいる。私の散歩コースは街の方に入るので、分かれて土手を上って行くと爺ちゃんが連れて来る柴犬に遭う。この子も友達。ラブラドールも知っている筈で教えてやる。土手の上から呼んで降りて行った。昨日も良く遊んだ。
若は仕事で、遠方にある大学の創立記念に招待されて行った。夕飯はそこでパーティがあるので要らない。健太と駅まで迎えに行く。私の帰りには良く迎えに来てくれるが、若を迎えに行ったのは初めて。時間帯によって外に出にくいのだ。約束の時間に少し遅れた。出かける前には迎えの約束していなかったから、散歩の後にリードを洗って、乾燥していなかったので、別のリードを探していたのだ。で、改札の処で待っていてくれた。健太は気が付かない。「健太あそこだよ」気が付いた健太は尻尾をこれぞと振って走って行き飛びついている。私を迎えに来た時と同じだ。やっぱり可愛い奴だ。

今日は蕎麦の話だった。もうすぐ年越しそば。今年も年越しは海外なので、家では食べない。この何十年か年越しそばは食べていない気がする。
ここで、蕎麦と言えば深大寺蕎麦。客が来れば昼は深大寺に連れて行って蕎麦を戴きますが、その外では深大寺では先ず食べないかな。特別に高いと言う意識は無いが、何となく観光地価格の気もする。好きなのは天ざる。因みに境内に10軒?ほど並ぶ蕎麦屋で平均は1400円位かな。で、さほど美味しいとは思わない。私は境内より一山超えた市場にある蕎麦屋(椅子席ですが立ち食い蕎麦)の天蕎麦が好きです。汁かけに野菜天が載って、葱たっぷり。ここのは汁が辛いけれど蕎麦も美味しい。
小田急沿線には殆どの駅に「箱根蕎麦」(椅子もあるが立ち食い蕎麦)があり、美味しいです。夏は冷たい天蕎麦、いつもは掛け側に天婦羅(野菜のかき揚げ)安い、早い、旨いの私の基本に嵌っている。偶に寒くなると餅を揚げた蕎麦を戴く。昔は何処其処の駅のが美味しいとか言っていたが、そんなに大差は無いと思う。
京王線沿線にはこういう店が無く、近い処では「つつじヶ丘」駅にある位かな?ここの駅蕎麦も少し変わっている。箱根蕎麦に慣れていると?マークがつく。まずい事は無いけれど・・でも、わざわざ用のないこの駅に降りる事は無い。
高尾山に住む人に「深大寺蕎麦喰うなら高尾で食ってみて」と言われた。何でも月見蕎麦のとろろが麺が見えない程載っているとの事。確かに普通のとろろ蕎麦は丼の半分も載っていない。とろろつけ蕎麦は食べるけれど掛け蕎麦ではとろろは何処と言う感じであまり食べない。
仕事先で、蕎麦ガキを毎昼食に食べている人が居た。そば粉に湯を注ぎ自分で練っていた。蕎麦はダイエット出来ると言うのでそうなのだろうか。カロリーが低く、ルチン等が多く、惚け防止には良いと言われる。
私の田舎ではそば粉100%近い蕎麦を食べる。繋ぎが少ないので喉越しは良くないが、蕎麦本来の味を楽しめる。それに剥き蕎麦と言う料理もある。蕎麦を剥いて粒粒のままを汁で戴くのですが、何となく固めのご飯を湯漬けで食べる感覚。嫌いでは無い。客迎えの仕出し料理です。
茶懐石でも蕎麦がある。量器のような椀を重ねた蕎麦椀を風呂敷で包み、箸を差す。風呂敷は折敷の代わりです。大皿の天婦羅の盛り合わせを器に取り回し、汁と蕎麦、薬味も取りまわす。中に重ねた杯で一献。風情がありなかなかよいものです。用意する物が少ないし、料理らしい料理つまり茶懐石の料理も無いので、いつでもできるのにと思いながら・・・器等別に決まった物でなくとも出来るのに・・・ものぐさは動かない(笑)
他には蕎麦の海苔巻き。酢を軽く聞かせた汁に漬けて海苔で巻く。これも美味しいですし、見た目も綺麗です。
蕎麦と言えばコマーシャルのように狐か狸。何故そう言うようになったかは分からない。私は狐の揚げが好きです。12月に支部で「納めの茶会」があり、点心は蕎麦。毎年かき揚げ天か狐蕎麦が用意されてどちらか選ぶ。かき揚げを丼に入れるのは嫌いな人が居るからと別皿に載せている。天婦羅と揚げの煮物以外は役員が用意していた。それで、濁りを一献。夜話形式でとの事で雨戸を閉めて蝋燭の灯の中でお茶を戴く。迎え付けの喚鐘を打ち、手燭の交換と進む。最近は膳燭が電池の物があったりで、それなりの風情は楽しめる。毎年、変わり映えしないので、今年は辞退したが、蕎麦は鴨南蛮だったらしい。それに、普段は使わない又隠写しの茶席で前茶を戴くと宣伝した事もあり、社中の青年部の手伝いが凄い大勢だったと言っていた。
夜話で思い出すのは宗家の東京道場の四谷時代に伺った事。大晦日の夜6時頃に伺ったと思う。やはり蝋燭の灯で、お試し餅を戴き薄茶を、そしておでん?で濁り酒と蕎麦を戴いた。この後に紅白歌合戦の観劇が出来たらと思っていたが、道場が移転してその行事は無くなった。係りが大変だろうなと思って参加した事でした。良い経験をさせて戴きました。
この前、ブログに上げたように私は「鰊蕎麦」が好きです。京都の河端町にあるあの店に食べに行きたいが機会を逃している。他には牡蠣蕎麦も美味しい物です。
他に美味しかった思い出は越後の「へぎ蕎麦」友達だった人にここの息子さんが居て或る時大量に戴いた。その子の友達と三人で戴いたが、緑色をしたその蕎麦はとても美味しかった。繋ぎに海藻を入れるだそうだ。流石に蕎麦屋の息子、全部作ってくれた。もう一度食べたい味の一つ。田舎に行くのに小千谷は通過する駅ですが途中下車迄する勇気はない。


我が家飯から
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若が大きな「べにあずま」を買って来た。「芋飯食いたい」「あぁ~溜息」作りましたよ・・・
つや姫では勿体ない・・みりん、酒、塩・・・美味しかった
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肉団子のご馳走トマトスープ・・団子は丸めないでスプーンで掬う・・我が家飯だから手抜きもあり(笑)

by higashinuma | 2017-12-17 10:04 | 所感 | Comments(0)

茶道をとおして日々の流れをつづる

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