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つれづれ

随筆

30年5月13日 日曜日 曇り午後から雨予報 22.7℃ 

香港には空港が郊外に移転する前から行っていたが、高層ビルの間を飛び交う飛行機の何と恰好良い事でした。香港でも海が見えるホテルはやはり高い。日航ホテルに泊まった時はビルとビルの隙間から見えていたがそれでもほどほどの料金。それで、海は見えなくともと言う事で市街地から15分?程電車に乗り、其処から送迎がある山間の川の側のホテルに泊まった事がある。今の家から眺める景色はそんな感じで、丁度、今日の気候と似ていて、時々景色を眺めてはぼ~としている。外資系五つ星のこのホテルは東京でも主要駅から送迎バスを使う様で、そういうのが売りなのかもしれない。この系列では香港以外は泊った事は無いし、東京のホテルはイベントのディナーバイキングに行ったが美味しかった記憶がある。

話変わって鏑木清方生誕140年記念、清方記念美術館開館20周年記念との事で鎌倉のその美術館では特別展を開催している。美術館は旧居後地に入り口の格子戸や画室を当時のままに再現して造られたと或る。鏑木清方は明治11年(1878年)~昭和47年(1972年)で、水野年年方に入門し、挿絵画家としてスタートしています。
私の好きな作家のひとりで、有名な作品としては切手にもなった「筑地明石町」「清涼」「樋口一葉」「三遊亭円朝」等容易に思い出される。上村松園や清方門下の伊藤深水等と評価を同じくする美人画で有名ですが。この二人は知っていても清方は知らない人が居るような気がします。一つには美人画の好き嫌いや、清方は風景画はスケッチ程度しかしか描いてなかった事もあるのかも知れない。私は清方の美人画はその二人に比べて近づきやすい感じで好きですが、江戸の香りが残る明治の庶民を情緒たっぷりに描いた風俗画が好きです。
それと生誕の地の明石町、木挽町等の生活を書いた随筆もあり、上に書いた風俗画を頭に置いて読むと紙芝居のように当時の様子が伺えます。文の冴えは随筆中の随筆と言われ、幸田文や娘の青木玉等の随筆と一度は読んでみてと薦めています。柔らかく穏やかに心に入る事と思います。

旧い友人がエッセー?を書いている。随分前から送って来ていたが、最近になり「貴殿にはもう送りません。私のエッセーは嫌いな事は知っていました。貴方のように女々しい文章は書きません」と言う強烈な一文を送って来た。本人は送った物に対しての評等が欲しいとずっと言っていた。最初は文章を送って戴いたお礼みたいな書き方をして、何で作文と言うんだと反撃された。それで、最後は新聞や資料を基に書かれた文、例えばこうだからこうだと言うようなものは論文にもならず、コラムならともかくエッセーと言えるだろうかみたいな事を書いて送った返事でした。最近は歳の所為か書いている内容もとみに他人を攻撃或いは卑下する内容が多くなり、まぁ長いお付き合いでしたがこれで此の人ともサヨナラだと思った。正直言ってほっとした事もある。とても読みづらく面白くもない。評を欲しがっても書きようが無かったし、本人は文筆家みたいに気取ったところがある。だから、地方都市に住んでいるのですが、有名人と酒を飲んだとか交流があるような事をいつも書いている。それはそれで結構ですが、私はどちらかと言うとそういう人は「あぁそうですか」の感じで受け止めているだけで、だから何?の感じなのだ。それで、幸田文、向田邦子、鏑木清方等の随筆を薦めていました。好き好きだから仕方ない事ですが。

薔薇園の続き
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薔薇の魅力は何だろう?






by higashinuma | 2018-05-13 10:30 | 所感 | Comments(0)

茶道をとおして日々の流れをつづる