2018年 09月 05日
中置
30年9月5日 晴れ 27.5℃ 風は強いが部屋に吹き込む感じは少ないので窓を開けている。
昨夜は良く眠れなかった。雨が降るのが気になり窓を閉めてエアコンを入れていた。何か分からないが風の次第で時々カラカラ音がする事。風の音も勿論耳障り。そして健太は午前3時に起きて珍しくクンクン鳴いている。そして、床をガリガリ引っ掻いたりサークルの扉を開けようと音が煩い。それに地震で揺れた。雷も凄かった。日曜日頃から夕方になって咳が出て来て、眠れない。痛み止めに貰ったロキソニンを飲んで咳は収まり、一時間位は眠られたが、目が覚めたら6時過ぎていた。健太はワン鳴きするようになった。慌てて起きて若を起こしに行くと「雨だよ」の一喝!サークルの掃除を済ませて健太を散歩に連れ出す。何で3時に起きたのだろうか?多分、風、地震、雷などで怖かったのだろう。
昨日の稽古は早く終わった。朝、出がけに豪雨で今日は休もうかなぁと思ったのだが、乗り換え駅の辺りでは小降りになった。研究会まであと3回しか無い。点前の役は不安だろうと思えば、そう簡単に休む事も出来ない。
もともと、中置は神無月に行うものと聞いた。そして、灰型は向山に作る。研究会は今月(9月)下旬ですが、中置にしますと支部の係りの方に言われた。
道具の取り合わせを相談して、点前の方が家にこんなものがありましたと了入の茶碗を持って来られた。色々と考えたが、研究会は茶会では無いので、本物を使う必要はない事と、取り合わせで茶碗に了入を使ったら他の道具に支障が出るので、小川長楽位でどうですかと言う。今回は全て支部で整えた道具を使う事にした。
長楽は楽家に独立を許されたお弟子さん。今、何代目だろうか。ご銘を宿題にしていた。先週、ちょっとコケちゃったからね・・・茶碗と茶杓の銘を考えて来られたが「野分」「落葉時雨」等では如何ですかと案をだす。・・因みに上の写真の生徒では無いです・・・
干菓子は月世界(半分に切って)と青紅葉
時間があったので薄茶も
この後、薄茶点前をしていますが、写真は忘れました。
で、5時半には教室に鍵を掛けています。電車が強風で遅れていて、帰りついたのは7時半頃。雨が降らなかったのがラッキーでした。
昼間に強風豪雨と思って、朝にコンビニで昼飯と晩飯を買っていたが、結局は家に帰ってそのコンビニ飯を食べる。若は食事が済んだ後でした。
一人は出がけに息子さんに台風が来ると言われたのでとお休みでした。私としても往復を心配するよりは休んで戴いて助かりました。前回の豪雨では私の利用する私鉄は全滅でしたから。今回は10分程度遅れが出ているだけでしたが、他線では人身事故があったりで止まっているか、大風で一部区間運転休止がありました。前回(8年位前)の台風では宗家から教室を休むように指導がありましたが、東京は何事も無かったので普通通りに稽古しました。
※小川長楽
初代は楽家十一代慶入の弟子で独立。建仁寺竹田黙雷老師に「長楽」円能斎宗匠に「長友」の号を受ける。長友軒長楽窯。現在は三代目。宗匠の箱書きもあります。
by higashinuma
| 2018-09-05 08:58
| 茶道
|
Comments(0)