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つれづれ

筆不精

30年9月17日 月曜日 晴れ(午後は不安定な天気の予報) 27.2℃ 今のところこの気温ですが暑くなる予報です

今日は敬老の日。昨日、健太の散歩がてら今日のお菓子を買いに街(主要駅のある)まで出かけた。歩いて15分から20分程度かな。で、帰りに、カステラで有名な店の前を通り「カステラ食べたいな」と若が言う。カステラを牛乳に浸して美味しいとネット?で見たらしく、此の前、戴いたカステラをそのようにして食べていて「旨い!」と言っていた「カステラ買ってくれたら嬉しいな」「お前何歳だよ!明日は敬老の日だからお前が買ってくれるんだろに」「未だ若いから敬老にはならないよ」微妙。
そうですね。市の敬老を祝う会への招待は75歳以上?歌手が来てご馳走が出る?100歳でお祝い5千円だったかな。今はその年齢の人達多いから市も大変なんだろうと思う。
以前、電車の中で50歳位の酔っ払いが帰りの混雑する電車で席に座ったのが如何にも不服そうに「年金貰ってんだろ。我々が払ってるんだぞ」と言う。相手にしなかったがなるほどそういう風に考えている人も居るんだ。けどね、今まで働いてこの社会を作ってきたのは我らなんだよと言いたかった。確かに国の政策の失態で先行き不安な世の中になって来た。座れたら座るけれど、席を譲って貰ったりもするけれど、帰りの電車はみんな仕事で疲れているんだろうなぁと思う。まぁ、色々言いたいけれど今日のテーマとはそれてしまう。

さて、先日、茶事に招かれ後礼の手紙を書き終えたところ。お茶の世界は旧体歴然として、或る人に言わせると毛筆で巻紙に書くものだと言われる。茶道を勉強しているのだから当然と言えば当然の事でしょう。けどなぁ~恐らく毛筆なんて小学生の書道の時間位で多くの人はそれで終わりなんだと思う。家元からは毛筆で手紙が届くが、招待にしても能筆家が書いて居たり、家元直筆だったら私のようなその他大勢はコピーを戴いているのでしょう。それもやむを得ない事です。
いつまでも毛筆巻紙にこだわっていてはあっという間に時間が過ぎて機を外してしまう。毛筆巻紙で例文を写したような手紙戴いて本当に嬉しいだろうか。私は筆を習っても居たが、展覧会用の作品としての毛筆なので実用書等は身についていない。いけないなぁと思うのですが・・・で、仕方なくと言うか半分諦めて、ペンで便箋に書いている。
体裁も自由に。要は相手に気持ちを伝えると言う事。忙しい時はパソコンで書いている。現代の様式としてそれも有で良いのではと勝手に思っている。ある程度年齢を重ねた人達(先生たち)は日常で筆を使う事が多かったと思う。例えば今、80、90歳位の人は筆文字が流麗です。そういう物が素養とされていた時代だとも思う。

社中の者の茶事の招待状は毛筆巻紙でした。そのため漸く私も前礼の手紙を毛筆巻紙で書いた。引っ越して畳の部屋が無いし、文机も前の家に置きっぱなし。仕方なく墨硯筆を持って来て、高さの合わないテーブルで書いた。気に入らないが何度書いても多分同じだろうと一枚だけ書いた。いや、名前を間違えて二枚書いた。
で、今回の茶事の前礼、後礼はペンで書いた。ご案内は万年筆だった。私の万年筆は何処に行った?筆ペンでも変だし・・・心の問題気持ちの問題とした。

次の日曜日は兄の三回忌の案内があったが、研究会になり社中が出場点前をすることが歳初めに決まっていたので、仕方なく兄の方へは出席できないわび状を書いて香典を送った。今月、都合4通の手紙を書く。私には年賀状以来の大事件です(笑)来月早々にもう一つの茶事の後礼が要る。

晩飯の後、寝る前に健太と遊ぶのが習慣
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若が足でちょっかい出しているが健太は無視して何かを見ている
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呼ぶと写真が嫌いみたいで横を向く・・時々クッションの上に立って見ている事がある・・ライオンキングみたいです(笑)
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つまんない・・腹這うのは得意のポーズで、小さい時に良い子ポーズと教えたので「良い子にして」と言うとこのポーズをとる。
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「健太」漸く見てくれた

「そろそろお休みだよ」未だ10時前ジャン・・・健太の早起きに合わせて就寝は10時にしている。

by higashinuma | 2018-09-17 09:50 | 所感 | Comments(0)

茶道をとおして日々の流れをつづる

by higashinuma