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つれづれ

読書の秋

30年9月24日 月曜日祭日 曇り 26.5℃ 昨日の夕がたと同じ気温ですが、朝からこの気温だと少し寒い。
今朝は涼しく暗い朝を迎え「春眠暁を覚えず」秋だけど・・昨日の疲れもあって、時計見たら6時20分だった。途中で健太が騒ぐ音が聞こえて「健太煩いよ」で静まったのでついつい眠ってしまった。ストレッチはパスして起きる「健太ゴメンね。お早う」じっと見られている。
祭日なので若もその気で寝ている様子だけど、私がトイレに行って健太が「何処行くの~」の感じで泣くので、起きて来た。「煩いよ!」健太に怒っている。「寝坊しちゃったから」彼は飼い主に従順な犬を期待している。確かに、犬の飼い方で何時に散歩、何時に餌とか決めていてはイケないらしい。でも、自分たちの生活リズムがあり、その結果の何時に散歩、何時に餌、何時に寝るなのだから二年近くも健太はならされているのだから仕方ないのではと私は思うのです。それでも、30分から1時間はズレたりするし、晩飯を外食すると夜10時過ぎに健太の晩飯時間になる事だって時々ある。可哀そうだなぁと思う。犬友の人も言っていた。市の夕方のチャイム4時45分に鳴るが、その音を聞いて犬の方から飼い主の傍に来て「散歩」と訴えるように顔を見るのだそうだ。

「キャットニップ」の漫画が癒しになる。大島弓子著書。野良猫を家猫に数匹飼っているようで、その猫たちの様子を我が子のように描いている。平行に最近までは群ようこ著「咳をしても一人と一匹」のエッセーを読んでいた。こちらも飼い猫の様子をつぶさに書いたもの。寝る前に読む本としてはどちらも最適。けど、猫なんです。「健太の事を書けば」と言われて、時々はこのブログに書いているけれど、読んで面白いか、癒しになるかは自分からは分からない。こういう著作者ってやっぱり何処かが私のような凡人とは違う。小説を書いてみたいとは思う。ストーリーみたいなのは頭に色々と広がるけれど・・・実際に書き上げた物もあるが引っ越しで原稿を何処に入れたか探し出せない。4年も経つのに詰め込んだ箱が未だそのまま(苦笑)パソコンもWindows10に変えて以降、前の資料が開けない。幸いにも短歌の毎月の採用歌を書き溜めた原稿は開ける。是が無いと5年毎にまとめて本になる原稿を作り直さなければならない。一年12ヶ月の5倍。60冊の月刊誌を攫うのも面倒だけれど、それより、全部保管してあるかがもっと問題です。一度約40年分をまとめて冊子を作り記念の茶会で水屋祝いを戴いた方にお配りしたり、公共の喫茶店で販売して戴いたりした。でも、詩歌となると本当に読者が限定されてしまう。自己満足の類です。著名な方でも恐らくその素養がある人が読者だと思う。

また、小説に戻るが最近は刑事(どれも似たり寄ったり)ものや青春ものは殆ど読まなくて、どちらかと言うと歴史ものが多い。就寝後読むのは料理を取り上げた小説。例えば「鴨川食堂」「食堂のおばちゃん」等々。ドラマになった「みおつくし料理帖」の類も面白いと思う。こうして並べると案外サラッと読める本ばかり。未だ読んでいないのはノーベル文学賞の作品。積んである(笑)小説を読んで、映画化され、その中の主人公のファンになった女優も居る。例えば直木賞の「小さいおうち」の黒木華。「みおつくし料理帖」にも出ていたが・・大河ドラマの「西郷どん」にも出ていますね。典型的な日本人の良さを伝えている。テレビコマーシャルの洋装姿は「う~ん」なのだ。悪くは無いですよ。来月封切の「日日是好日」にも出演。黒木華とは別にして生徒と一緒に観に行こうと言っている。樹木希林も昔からファンでしたが、二人が同時に出るのだから観に行かい訳がない(笑)原作本はかなり昔に手に取って、この人は売り出したい人なんだと読まなかった。攻めみたいなのが強すぎて、それはお茶じゃ無いだろうと思うのです。それに、昨日、研究会で他の点前に出場した人は「私はお茶をやってる」とした態度のツンとした態度が未だ若いんだなぁと思った。昔々、仕事に行っている処で、男子社員(若くはない人)でお寺にお茶を習いに行きだしたと言う人の話を聞いた。「男の人は仕事の後に麻雀したり、パチンコや飲み会でだらしない。お茶でも習えば良いのに」と如何にも自分が偉いと言う態度でした。それは違うだろう・・・と思ったが言っても仕方ないのでやめた。お茶を習うから偉いのではなく、それらが身についた時に内側からにじみ出る物、それが他人に認められるのではなかろうか。
その映画に茶道の師匠として配役を樹木希林に選んだ大森立嗣監督に敬意を表す。パンフレットで見る限りでは内側からにじみ出る物、師匠役に見事に嵌っている。

我が家飯から
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若が作ったカレーうどんと空芯菜炒め・・美味しかった
土曜日に隣の人が食べていたカレーうどんを見てと言うか匂いが凄かったので、二人でカレーうどん食べたかったと話した事でした。で、帰りに今日は僕がカレーうどん作ると材料を買って帰った。ところが、その日友達からの誘いで出かけてしまった。
昨日の夜「疲れているでしょう。僕が作るからゆっくりして」と言いながら、健太の散歩は家族散歩と連れ出される。
「カレーうどんのカレーはルーを使わないからレシピ調べてごらん」と、ノータッチ。「出来たよ」美味しかった。
「大匙が無かったから、分量は考えて作ったよ」「旨いよ」・・大匙は自洗機の中に入れていた。直ぐ有頂天になるのが欠点。すかさず「全部洗って後片付けしてシェフ」良い風が吹いていた。流しを綺麗に片づけてくれた。色々と言いたい事はあるが、先ずは上々101.png 「デザートにアイス食べたい。買いに行かない?」「要らない、行かない」「じゃ、梨剥いて」「半分切ったのがあるから自分でやれば」仕方ないと言う顔で自分で皮剥いて食べていた(笑)



 

by higashinuma | 2018-09-24 09:53 | 所感 | Comments(0)

茶道をとおして日々の流れをつづる

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