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つれづれ

初釜

2019年1月20日 日曜日 晴れ 19.5℃
今朝は6時40分になるまで気が付かず就寝。健太も5時半頃に起きた様子が又寝ていたようです。

昨日の家元初釜に疲れたか(笑)そんな事は無い・・確かに着物着ていると疲れますが・・と言うよりも同じ支部の方が同時刻の案内なので多分その人たちに疲れたりはする。去年は気の置けない方とご一緒で疲れは無かったけれど・・・例えばエレベータに乗るにしても皆さん「どうぞお先に」・・何でささっと乗らないのだろうと思う。確かにご高齢の方や先輩に「どうぞお先に」は分からない事は無いが、時間の無駄でしょう、近い人から乗れば良いのにと思う。第一面倒くさい(笑)でも、同じ支部の方達だと後で何を言われるか分からない(笑)顔に出さないからね(笑)乗らないで階段でも良いのだが足が痛かったりするとどうしても・・でも、そんなのは相手には伝わらないし関係ない。そう言いながら皆さん席に着く時には真っ先に良い席に座っている(笑)

一人杖を突いたお歳の方がおられ(他支部の方)去年もご一緒でした。薄茶席の時に隣になったが、誰彼かまわず大声で喋りまくる。業躰が道具の説明をしていてもお構いなし。まさしく歳を取ったら無礼講の雰囲気。お茶を運んで来る業躰や業躰見習いに「貴方のお名前は」と声をかけ「〇〇です」と言うと「〇〇さん、〇〇先生にはお世話になりました。随分叱られましたよ」とか言われている。相手は苦笑いされるだけ。お運びの方は裏でお茶も点てて居られる様子で忙しいのに・・このお婆天真爛漫、悪くは無いけど近所迷惑。そう言う事に疲れるのです。

点心は雑煮が出されますが、皆さん食べるのが早い事早い事。それに合わせて業躰が空いた器を下げに来る。一日大勢が来られるので大変な事は分かるがもう少しゆっくり味わって戴きたいと思う。普通の切り餅一個を焼いて、鶉丸、日の出人参、亀甲大根、青菜、柚子。煮物椀より結構濃い目の出汁でした。他に大根なます。あとは例年のように口取り。
初釜_b0197486_09193521.jpg
食べきれずに持ち帰りました。お腹の具合は食べられるんですが、時間がね。楪にはシラスと刻んだ海藻(何かは不明)それだけは戴いた。結構皆さん持ち帰りの様でした。
我が家の若様、この手の料理は好かない。
家元奥様と宗家のご婦人方5人でお酒を振舞う。今年は何度もついで下さり、多分私の顔は真っ赤・・血液サラサラ薬の影響で一口戴いても真っ赤になる。

濃茶は家元が二碗練られますので、重ね茶碗の台子で最後の片づけはどうされるかと思っていましたが敬史様が取り次いで、一碗ずつの扱いでした。社中の初釜でどうしようか課題だったのですが、私は二碗目は正客から拝見後お詰めに茶道口へ下げるように指示しました。社中では半東が付かないのでこれで良いかと思います。
印象に残ったのは薄茶席の花で、大きな二重切り竹花入に家元が入れられたそうで、紅木瓜と本阿弥椿が見事でした。

濃茶は静岡竹茗堂で家元らしい好みの茶・・残念ながら大小まりもがゴロゴロ(笑)
薄茶のご銘は見落としたがこちらも・・粉が・・・
花びら餅が残念・・硬い冷たい美味しくない(解凍が十分でない?)・・去年の方が良かった。
一日約600人の接待を一週間、京都からは2週間続くのです。疲れるだろうなぁ・・・

次は支部の初茶会ですがパス。来月はお世話になった先生の忍ぶ会。そして三月は知人の茶会とお世話になっている先生の京都での茶会・・四月お供茶はパスの予定
教室十周年記念茶会は七月三連休辺りかなぁ・・・社中で相談



Commented at 2019-01-21 06:37
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by higashinuma at 2019-01-21 08:49
やはりそうでしたか。淡交誌に店が載ると思います。道喜のものよりも味噌の色が濃いと思いましたので大宗匠のお好みのはなびら餅と思いました。本当は出来上がりで美味しい物なのでしょうけれど残念。
by higashinuma | 2019-01-20 10:08 | 茶道 | Comments(2)

茶道をとおして日々の流れをつづる

by higashinuma