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つれづれ

令和元年10月14日 月曜日 体育の日で祭日 雨 25.1℃ 起床後窓を開けていたが、閉めてジャージを羽織る。もう、こんな季節なんですね。

昨夜は綺麗な月が出ていた。今年は10月11日が13夜でしたから昨日は満月でした。
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健太の散歩の帰り5時頃に、土手で月を撮っている人が居て、東の空に少し赤みがかった大きな月が出ていた。写真は帰ってから撮ったので、結構望遠にしているが、ウサギは映らなかった。月と兎は中国からもたらされたと思う。が、世界中にそれらの話があるようです。仏教では猿、狐、兎が年老いた旅人を救うため、猿は木の実を狐は魚を採って飢えを救ったが、何も採れない兎は自ら火に飛び込んで捧げたと言う。老人は元の姿の帝釈天になり、兎の慈悲を月に送り忘れる事の無いように称えたと言う話です。餅を搗いているのは、満月を餅搗きと言う言葉にかけての事だとか。言われれば本当に兎の餅つきに見えますが、巨大隕石の激突の跡らしい。中国では不老長寿の仙薬を搗いているとの伝承。しかし、竹取物語で月から来たかぐや姫が最後に月に帰る時にお礼として翁と嫗にその仙薬を渡すのです。仙薬は天皇に捧げられ不二山(不死山)に燃されます。竹取物語が出来た頃では月では兎が仙薬を作っていると思われていたのでしょう。
この世をば わが世とぞ思ふ 望月の 欠けたることも なしと思へば
道長のこの歌は余りに有名です。誰でもこのようにありたいと思う事でしょう。月そのものを詠んだ歌と言えばやはり代表的でしょう。この歌と同じような時期に詠まれた「望月」は七夕の日に駒ひきの行事があり、信州の「望月」と言う地が駒(馬)の産地で有名な処から望月の駒と詠まれた歌が多いと思う。時代が代わり西行法師も望月を詠んでいます。

我が家飯から
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鮭の焼き物・・NHK「ガッテン」で鮭を取り上げていた。それに倣って生鮭でやってみた・・是は旨い(笑)
田舎では今頃の季節に「田ノ神」様を祀る行事で新米に鮭(鱒)の焼いたのがご馳走でした。多分、テレビで取り上げていた村上辺りで採れた鮭ではなかろうか?
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野菜炒め=冷蔵庫整理
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若が冷凍餃子を買ってきて焼いてくれた・・久しぶりの餃子



by higashinuma | 2019-10-14 10:33 | 所感 | Comments(0)

茶道をとおして日々の流れをつづる

by higashinuma