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つれづれ

「ハウ」

令和4年8月19日 晴れ 朝窓を開けて、久しぶりに清々しい空気を感じた。気温は27℃台で湿度が低い。
若が「土曜日は映画行くから」と言っていたが、今日は休暇を取っていて、昼前に出かけると言う。明日は一番に頭切って貰う予定でいたので、「今日、出かける前に観ないか?」と言う事で、急だったけれど朝一の上映に行く事になった。犬の映画は聞いていたが、今日が封切りとは知らなかった。

田中圭主演の日本映画で犬童一心監督。原作は斎藤ひさし。犬はラブラドールレトリバーとプードルのミックス犬で白の大型犬。毛がもさもさしている。
ストーリーを簡単に
市役所職員の田中圭が結婚をまじかに、圭の後輩が好きだからと断られる。結婚式場をキャンセルし、40年ローンで横浜に購入の新居となる4LDKのマイホームで落ち込んでいた。上司の奥さんが動物愛護団体で働き、元気のない圭に半ば押し付けるように犬を飼わせる。そして、「ハウ」と名付けた犬との生活が始まる。お互いに無くてはならない存在になり、リードを離し、空き地でボール投げをして遊んでいた。ある日、圭は木陰でリードを外したまま眠りに落ちる。少年が野球をしているのを見ていたハウは打球を追いかけて、ボールが運送業のトラックに入ったのを追いかけてトラックに乗ってしまい、ドアを閉められて青森まで連れて行かれる。
手を尽くしてハウを探すが、トラックに惹かれて死んだ情報に圭は再び落ち込む。

圭に会いたい一心で青森から横浜まで798キロを走って、歩いて戻るハウ。その間に色々の人と出会う。震災で原発事故の風評被害を受ける少女、シャッター通りになった商店街で一人傘屋を営む老婆、仕事を失ってDVになった夫を逃れ、修道院のシェルターに匿われた人。ハウは実はこの人が初めに飼った犬だった。夫のDVが高じて犬の声帯を切ったために「ハウ」としか哭けなくなり、挙句の末に動物愛護センターに置き去りにされたのだった。ハウはそれでも優しかった奥さんを覚えていた。修道院に夫が妻を取り返しに来て事件を起こし、逃走中に事故で車が炎上するのを感じたハウは夫を車から引きずって離し助ける。

一方、圭は心を寄せる同僚のマンションに暮らすようになった。その娘と待ち合わせて、昼食をとるレストランに行く道で「ハウ」と哭く犬に振り返り、ハウが走って来て抱き着く。其処には新しいリードが着いていた。ハウは圭と一緒に暮らした家に戻ったけれど、圭は居ない。そして、偶然、隣りに引っ越してきた夫を亡くした家族、お母さんと息子に飼われていた。小さな息子が散歩していたのだった。迷った圭は、その息子に絶対リードを離しては駄目とその子にリードを握らせるのだった。

犬の映画は何本か観ている。一番最初は「僕のワンダフルライフ」死んで転生を繰り返し、最後は元の飼い主を覚えていたと言う物語で、印象的な作品は「犬と私の10の約束」「マリと子犬の物語」等々。

封切りの日なのにネタばらしですみません。犬は愛情を裏切らないがこれら作品の訴えている事でしょう。
健太も忘れないね
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誰か来たよ
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大好きな「ネズミ」の玩具を抱えて

気分を変えて我が家飯
8月16日 晩飯 
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茄子とピーマンの炒め、トンカツ、鮪刺身・・本当はポキで食べるつもりでアボカドも買っていたが、若が帰って来たのでそのまま食べる事に。
久しぶりに家で揚げたトンカツを食べる。やっぱり美味しい。
消えた写真にかつ丼(カツ煮)があったが、スーパーのトンカツで湯通しして作る。油の酸化は早いので。もう一度表面を焼いても良いと聞いたが果たして。
目黒のトンキに食べに行きたい・・・・ヒレカツ定食2100円・・トンカツそのものも美味しいが、店の心入れが美味しさを増している。我が家もそうですけど(笑)




by higashinuma | 2022-08-19 16:15 | 所感 | Comments(0)

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